テンカラのキャスティングはこうすればバシッと毛鉤が飛ぶ!

どうも、テンカラ界の黒船こと、ほくと(@hokuhokuto1)です。

テンカラのキャスティングって、うまくやれば毛鉤だけ着水させられるって知ってましたか?
いくらキャスティングしても、ラインが先に着水しちゃって、いつもアマゴやイワナに走られるあなたに、スパッとキャスティングが決まる方法を伝授!
この記事を読めば、キャスティングしやすい仕掛けとキャスティング時に意識すべき点を理解できますよ!

ちなみに、筆者は4.0mの竿で1.5号のレベルラインでもキャスティングをすることが可能です。
しかし、私もはじめてテンカラ(初釣行の話はプロフィールに書いています)をしたときは全く毛鉤が飛びませんでした。
練習すればキャスティングは誰でもできるようになるので、まずはやりやすい方法からスタートして、少しずつステップアップしていきましょう!

へにゃへにゃで毛鉤が飛ばない原因はココにある

キャスティングの基本に行く前に、なぜ毛鉤が飛ばないのかを考えてみましょう。
毛鉤が飛ばない人は、下記のような問題をかかえていることがほとんどです。

竿の反発力を消している

竿の反発力を消してしまっている人の多くが、良くないタイミングで手首を使っています。
ピッ、ピッと竿の動きを止めて、竿が反発するのタイミングで手首がふわっと動いてしまって竿の反発を消してしまっているのです。
この問題を解決するには、手首を使わないようにするのが一番簡単で、修正が早いです。

ラインが長すぎる

毛鉤が飛ばないのであれば、ラインが長すぎる可能性が高いです。
ラインが長いとその分キャスティングの技術が必要になってきます。
まずはラインを短くして、キャスティングができるようにラインを調整すべきです。

ラインが細すぎる

ラインが細いとキャスティングの技術が必要です。
ラインが細ければ細いほど竿を振る正確なタイミングとスピードが必要になってきます。
ですので、その感覚がつかめていないうちは、太いラインからスタートすることが必須です。

キャスティングの基本を学ぶための仕掛け

ラインが長すぎたり細すぎたりすると、問題ということがわかっていただけたと思います。
ここからは、キャスティングの基本が身につきやすく、扱いやすい仕掛けを紹介していきます。

その仕掛けは、

竿の長さ = レベルライン(4.0~4.5号) + ハリス(1.0号を60cm~80cm程度)

の式が成り立つようにすればOK。

例えば、竿が4.0mなら

4.0m(竿の長さ) - 0.6m(ハリスの長さ) = 3.4m(レベルラインの長さ)

といった感じ。

初心者なら竿の長さは3.4mくらいがいいと思いますが、自分の持っている竿で全然OKです。

 

↓初心者におすすめの竿について書いた記事はこちら

関連記事

独学でテンカラを始めようとしてまず迷うのが「竿はどんなものを買うべきなの?」ってところだと思います。 私もテンカラをはじめる前にはたくさんの書籍やブログ、Webメディアを見てきました。 ですが、おすすめの竿っていっても上級者向けから[…]

 

そして、レベルラインの太さは4号~4.5号、ハリスは1.0号を使うのがベスト。
この基本の仕掛けを使えば、それほどキャスティングは難しいものではありません。

↓おすすめのレベルラインはこちらです。

↓レベルラインについて解説した記事はこちら

関連記事

皆さんはテンカラをする際に、どんなラインを使っているでしょうか? 私は扱いやすさと価格の面から、レベルラインしか使いません。 しかし、テンカラは十人十色の釣りで、使う道具は人により様々。 ですが、初心者の方やこれからはじめ[…]

↓ハリスについて解説した記事はこちら

関連記事

テンカラの仕掛けを作るときに、皆さんはどのようなハリスを使っているでしょうか? メインラインと違って、ハリスって地味な存在だし、なんの変哲もないただの透明な釣り糸にしか見えませんよね。 それゆえ、初心者のうちはハリスって適当に買って[…]

スパッとマスターできるテンカラのキャスティングの方法

いよいよ、キャスティングの練習をしていきましょう。
仕掛けは先程お伝えした仕掛けを、まだ作っていないのであれば、仕掛けを作ってから練習することをオススメします。

竿の握り方

竿の握り方は人差し指と親指を立てるスタイルが、竿を前にふるときに力を入れやすくコントロールもしやすい。

おじさん
すまない、ワイはテンカラでは左利きなんや

この持ち方をして、竿の中心が人差し指と親指のちょうど間に来るように持つと、竿を後ろに振ったときの荷重が人差し指と親指の両方に分散されます。

人差し指は伸ばした状態だと意外と弱いので、人差し指に竿の荷重をすべて乗せてしまうと、一日竿を振った場合に人差し指が痛くなってしまう可能性も。
強い親指と、器用な人指し指の2本の間に竿の荷重を乗せることで、竿のコントロール性とホールド性を両立させることができるようになります。

脇はしめる

腕を伸ばしてしまうと、安定しなくなります。

二の腕が水平に近いような角度になってしまうと安定性が悪くなります。
前傾姿勢の場合は↓の写真くらいの角度でOK。

脇をしめるというとロボットみたいにガッチガチにしめてしまう人がいるので、0°~30°くらいの範囲にするようにしましょう。
これ以上角度が広くなってくると、どうしても肩に力が入って動かしにくくなるので、手首が動いてしまいやすいです。この二の腕の角度を大事にしよう。
基本的にはリラックスして竿を持つのが基本。

おじさん
顔こわーい

肘を支点にする

まずキャスティングを覚えるのであれば、手首を使わずに肘支点で竿を振る必要があります。
手首はぶれないようにしっかりと固定して、肘だけ動かそう。
肘を支点にすれば、竿の速度も出しやすいし疲れにくい。
なぜなら、手首よりも肘のほうがより大きな筋肉を使えるからです。

重ねていいますが、手首は動かさないように!

キャスティング時の動きは2時→12時→2時

いよいよキャスティングの動き、ココが肝心なのでよく見てやってほしいところ。

キャスティングの基本は頭の上を通す、オーバーヘッドキャスト。
初心者のうちは、この頭の上を通すキャスティングを集中して行うといいでしょう。

キャスティングは通しでみるとこんな感じ。

では、順番に動作を解説していきます。

 

おじさん
撮影のときは近所の人に白い目で見られましたよ

①2時

スタートポジション、毛鉤は前にある状態
狙うべきポイントと適切な距離をとるようにしよう。
川に立っているときは、真っ直ぐ立つよりも写真のようなスタンスで立ったほうがバランスが取りやすく、キャスティングがやりやすい

②2時から12時へ

テイクバックと呼ばれる動作、後ろへラインを跳ね上げる動作で、ここでしっかりとラインを跳ね上げておかないときれいなキャスティングはできない。
キャスティングが苦手な人は、この動作の速度が足りないことが多い

③12時

テイクバックが終了して、竿を前に出す動きをする前に、ここで一瞬溜めをつくります。

この溜めの動作は、②の動作で跳ね上げたラインがしっかりと伸び切ってくれるまでの時間です。
この一瞬の溜めを作らず、すぐに竿を前に振ってしまうとラインが途中でぐちゃぐちゃになってしまったり、キレイに飛ばなかったりします。
ほんの0.2~0.3秒程度の間ですが、必要な動作ですので、キャストがうまくいかないときは意識してみてください。

慣れないうちは、ラインが後ろへしっかりと跳ね上がっているかを目視で確認してあげるといいでしょう。

この動作はラインが長くなれば長くなるほど、ラインが伸び切るまでの時間が掛かるため、長く取る必要があります。
長いラインを扱いはじめたら、この間をしっかりと意識してあげるとうまくいきやすいでしょう。

④12時から再び2時へ

溜めが終わったら、次は竿を前へと振り込みます。
このときの速度もそれなりには必要ですが、力む必要はありません

この動作のときに手首が動いてしまいがちなので、手首が動かないように注意しながら、2時の位置に来た段階で竿をピタッと止めましょう。
ピタッと竿を止めることで、竿が慣性でしなって反発してくれます
ピタッと止めれば、あとは何もしなくても毛鉤が飛んでくれるでしょう。

クセでやってしまうのですが、ピタッと竿を止めたあとに、ほんの少しだけ優しく竿を前へ送り込んであげると、毛鉤を優しく水面に落下させることができます。
キャスティングに慣れてきて、毛鉤の着水にこだわる余裕が出てきたらぜひチャレンジしてみてください。

キャスティングのおさらい

最後にポイントをおさらいしておきましょう。

・キャスティングしやすい仕掛けを使う

・脇は程よくしめる

・手首は使わず肘支点で

・止めるところで竿をピタッと止める

これらがポイントです。

キャスティングはテンカラの基本で根幹の部分なので沢山練習してくださいね!
私は今も時々家の近くの広場で練習しています。

今回のキャストがうまくできるようになったら、サイドキャストの練習をしてみたり、レベルラインの太さを細くしてみるとレベルアップできるので、ぜひチャレンジしてみてください!

 

↓キャスティングがやりやすいレベルラインはこちら

最新情報をチェックしよう!