初心者でも簡単!テンカラの逆さ毛鉤の作り方

どうも、テンカラ界の高田純次、ほくと(@hokuhokuto1)です。

伝統的なキジの逆さ毛鉤で渓魚を釣ってみたいとは思いませんか?
現代的なフライフィッシングの毛鉤もいいですが、伝統的な毛鉤をつかったテンカラも趣があって最高です。

テンカラの毛鉤は巻くのもそれほど難しくなく、自作毛鉤初心者の方にも最適。
そして何より、自分で巻いた毛鉤で釣った魚は、思い出深い1匹となってくれます。

今回は、巻くのも簡単な「キジの逆さ毛鉤の巻き方」について詳しく解説していきます。

動画もあるので良かったらみてくださいね。
細かい点についてはこちらで解説していますので、あわせて見ればよりわかりやすいです。

キジの逆さ毛鉤は誘いの釣りに最適な毛鉤

キジの逆さ毛鉤は誘いの釣りに最適です。

そして伝統的な毛鉤でもあるので、伝統的なテンカラをやってみたいという方におすすめ。

重りを付けずに流れに乗せる釣りは面白く、テンカラの醍醐味を味わうことができます。

キジの逆さ毛鉤のに必要な材料

キジの逆さ毛鉤を作成するには、下記のような材料が必要です。

・ボディ材
・ハックル:メスキジの羽(ヘンフェザント)
・フック

ボディ材は好きなものでOKです。
私の最近のブームは紫の「ティムコ(TIEMCO) TMC ペレットダブUV #01 ペレット」
紫のなんとも言えない怪しさが好きで使っています。

ボディ材の色で釣れる釣れないはありますが、割と魚の機嫌によるとしか言えないので、好きなものを使用するのがいいでしょう。

ティムコ(TIEMCO) TMC ペレットダブUV #01 ペレット

そして、ハックルはメスキジの羽を使用します。
ちぎるとこんな感じ。
↓キジの羽と毛鉤についてはこちら
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フックは「がまかつ S10-B」を今回は使用しています。
サイズは#8を使用していますが、#12とかの小さいものでもOKです。
がまかつ S10-B

キジの逆さ毛鉤はシンプルなので、使う材料は3つだけです。

もちろん毛鉤を巻くための道具も必要。

 

↓道具について解説した記事はこちらです。

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キジの逆さ毛鉤の巻き方

キジの逆さ毛鉤の巻き方を早速解説していきましょう。

最後に動画も貼っておきますので、写真と説明だけじゃわからん!という方は、そちらもみてください。

下準備

キジの羽の綿毛部分を取り除きます。

before

after

コレで下準備は完了です。

毛鉤の巻き方

下準備が終わったら毛鉤を巻いていきましょう。

バイスにフックを固定する

途中でずれてしまったりしないように、バイスをしっかりとしめて固定しておきましょう。

フックに下巻きをしていく

フックにスレッドを下巻きしていきます。

基本的には、フックのストレート部分の最後までざっくりとまきつけて、フックのアイの少し手前まで戻ってくる感じで、1往復スレッド巻き付けてあげましょう。

下巻きをすることで、締め上げたときにハックルがずれたりしにくくなります。

最初のスレッドをカットする

スレッドの余っている部分をカットしましょう。

スレッドをカットするときは、ハサミの部分は動かさずに、ハサミ全体を押してあげるとキレイに根本で切ることができます。

ハックルの先端以外を逆立たせる

ハックルの先端をつまんで、残りの部分を逆立ててあげましょう。

ハックルの先端をスレッドで固定する

ハックルの先端をスレッドで巻いていき固定します。

最後まで巻くのが面倒であれば、ハックルの先端の方はハサミでカットしてもOKです。

巻き終えたら、ハックルから少し距離のあるところにスレッドが来るようにしておきましょう。
ハックルを巻きつけるので、距離をとっておいたほうが、あとで作業がしやすいです。

ハックルの芯をハックルプライヤーでつまむ

ハックルプライヤーで、ハックルの芯をつまみましょう。

ハックルがねじれないようにハックルプライヤーでつまめればなおいいです。

ハックルをスレッドを巻いた反対の方向に巻いていく

ハックルが図のように逆立つように手で成形しながら、ハックルを巻きつけいきます。

このとき、スレッドを巻いてきていた方向と反対に巻きつけるのがミソです。
これは、ハックルがほどけにくくするために必要で、あとでスレッドで強化してあげるときに役にたちます。

羽の部分を巻き終えたらスレッドで芯を固定する

ハックルを巻き終えたら、スレッドで芯を固定します。

少し長めに固定するほうが私は安心なので、長めに巻いています。

芯を手でちぎる(ハサミでカットしてもOK)

ハックルの芯をカットします。

このときに「カッ!」と勢い良く引っ張れば簡単にちぎれてくれます。

不安な方はハサミでカットしてもOKです。

カットしたら、ハックルの根本付近にスレッドが来るように調整しておきましょう。

ボディ材をスレッドに撚り付けていく

ボディ材をひとつまみ取り出して、スレッドに巻きつけていきます。

どちらかの手でボディ材を持ちながら、反対の手でスレッドに撚り付けていきましょう。

均一に撚りつけるのは難しいですが、テンカラ毛鉤はそんな細かいこと気にしなくてOKです。

おじさん
未だにワイも下手くそ

撚り付けたらフックのストレート部分に巻きつけていく

ボディ材を撚りつけたら、グルグルとフックに巻きつけていきます。

フックのストレート部分が終わるまで、巻き付けていきましょう。

ボディ材を強化するような形でスレッドを巻きつけていく

巻き付けたボディ材の上に往復するかたちで、スレッドを巻き付けていきます。

コレによりボディ材がほどけにくくなりますが、巻き付けすぎるとせっかくのボディ材が見えなくなるのでほどほどに…。

ハックル部分を強化する

ハックルの部分を強化するため、ハックルの間にスレッドを巻きつけていきます。

ハックルの毛の間に食い込ませるような形で、少しずつ巻いていきますが、ハックルがグチャグチャにならないように、注意しましょう。

ウィップフィニッシュで仕上げる

アイの手前辺りに10回程度スレッドを巻き付けたら、最後はウィップフィニッシャーでウィップフィニッシュし、ハサミでスレッドをカットして終わりです。
ウィップフィニッシュの際に、ハックルが巻き込まれないように少し手で成形してあげると作業がやりやすいです。

私は、ウィップフィニッシュは2回行っています。2回することで解けてくることがほとんどなくなりました。
ですので、ウィップフィニッシュは2回行うことをオススメします。

ウィップフィニッシャーは、メーカーにより使い方が微妙に異なるので、使い方の説明は割愛します。

ハックルを整えて完成

最後にハックルをキレイに整えて完成です。

ハックルを強化する巻き方などが最初のうちは難しいですが、なれると4~5分程度でできるようになります。

もっと簡素な毛鉤でも釣れるのですが、私はこの毛鉤の見た目が好きでこの毛鉤を愛用しています。

動画もあるよ

ここまで解説してきた毛鉤の巻き方ですが、わかりにくい部分もあったと思います。

そんな風に思っておられる方に、動画を用意したので、動画で確認したいという方は是非みてください。

 

 

自分で巻いた毛鉤で釣った魚は本当に格別。

もし、この記事をみて巻いた毛鉤で魚を釣ったら是非一報いただければと思います。

良い釣りを!

 

↓今回紹介したものたち

ティムコ(TIEMCO) TMC ペレットダブUV #01 ペレット

がまかつ S10-B

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