テンカラ竿の選び方はここだけ押さえれば完璧

新しい竿を購入する際に、何を基準に選んでいますか?

テンカラは「キャスティングとアプローチの釣り」です。
それゆえ、キャスティングを司る「竿」選びはテンカラの道具選びにおいて、最も重要といっても過言ではありません

竿を選ぶ際に、重視すべきポイントをまとめましたので、これから竿を購入する予定であれば参考にしてみてください。

 

ちなみに私がおすすめしている竿は下記の2つです。

宇崎日新 ロイヤルステージテンカラ3.2m 6:4

テンカラの鬼ショップ 鬼竿TYPE-I 4.0m

テンカラ竿の選び方のポイント

テンカラ竿の選び方のポイントは、端的に言うと下記の6つ。

・竿が硬い入門者モデルは避ける
・安く済ませるのであれば短い竿
・長い竿はハイエンドモデルでないと疲れやすい
・竿を振ったときに竿先が重く感じる竿は避ける
・重量よりも重心で選ぶ
・尻栓のグリップが良すぎる竿は尻栓が外れる

 

テンカラ竿の入門者モデルは避ける

テンカラ竿の入門者モデルは、避けたほうが無難です。
なぜなら、テンカラ竿の入門者モデルは竿が硬すぎるから。

竿が硬いとキャスティングのときに、竿の反発力を活かすのが難しい。
加えて、竿の反発力を活かせるタイミングを掴むのも難しいので、入門者向けのモデルは全く入門者向けではありません。

ですので、キャスティングが苦手な方こそ、少し良い竿を購入するのがおすすめです。
入門者モデルよりも少し高くはなりますが、長い目で見ると少し良いものを買ったほうが使い続けられます。

テンカラ竿の長さ

テンカラ竿の長さは基本的に、川の幅と木の覆いかぶさり具合から選択します。

・藪が多い沢 : 3.4m以下
・開けた沢 : 3.4m~4.0m程度
・川幅の広い本流域 : 4.0m以上

がおおよその目安です。

長ければ長いほど、高スペックな竿のほうがいい

竿は長ければ長いほど、手首への負担が増えます。
なぜなら、竿が同じ重量だとしても握っている手から竿先が遠いと、重たく感じてしまうからです。

このことから、4.0mを超える長い竿を購入するのであれば、軽量でハイエンドなモデルの竿を購入したほうが良いでしょう。

お手軽価格で済ませたいなら短い竿

購入しやすい価格で済ませたいのであれば、短い竿の方がおすすめです。
短い竿であれば、竿自体の自重も軽くなりますし、長さが短いため竿先の重量をあまり感じません
このことから、重量を極限まで削ったハイエンドモデルを購入する必要があまりないので、比較的手の出しやすい価格のモデルでも扱いやすいです。

重さよりも重心が大切

カタログに載っている重量数値は、もちろん重要な指標になります。

しかし、竿の重量よりも大切なのが、竿の重心です。
同じ100gの竿があったとしても、竿先が数g重いだけで全く違った使い心地になるでしょう。
竿先に重心がよっていれば、それだけで手首の負担になります。

これについては、実際に竿を伸ばして、竿の重心バランスを確認するのが1番です。

実際に振ってみるのがベスト

竿は、実際にお店で振ってみるのが1番です。
大抵の釣具屋さんでは、店員さんに確認を取れば竿を伸ばして軽く振らせてくれますよ。

振ってみた際のチェックポイント

振ってみた際に確認しておきたいのが以下の2点。

・振ったときに竿先に重みを感じるかどうか
・グリップの太さが合うかどうか

振ったときに竿先に重みを感じるかどうか

竿を手首のスナップを軽く効かせて振ったときに、竿先の重みが「グンッ」とくるような竿はあまりいい竿とは言えません。
そのような竿は、実際にキャスティングしたときに竿先の挙動が遅くなるので、反動の制御が難しいです。
このことから、そういった竿は毛鉤のコントロールが難しくなりがちなので、選ばないほうがいいでしょう。

グリップの太さが合うかどうか

グリップの太さは意外に重要で、手の大きさに合わない太すぎる竿や、細すぎる竿を選んだ場合、指先や手のひらが疲れやすいです。
グリップが細すぎると感じた場合は、テニスラケットのグリップテープやロードバイクのバーテープを巻くことで微調整ができます

小さな手の女性で、テンカラ竿のグリップが合わないのであれば、ハエ竿のグリップが付いていないものにグリップテープを巻きつけるというのも一つの手です。

一方で、手に対して太すぎるグリップの竿の場合は、削ることは困難ですので、グリップの細い竿を選ぶしかありません。

尻栓の落とし穴

尻栓のグリップがいい竿は一見して、どこでも握れていいじゃない!と思われるかもしれません。
しかし、そういった竿はいつの間にか尻栓が外れていることも。

ペットボトルのキャップに滑り止め加工が施されていれば、力のない人でも簡単にあけられるというのは容易に想像がつくかと思います。
それと同じで、グリップのいい尻栓は釣りをしている最中にいつの間にか外れている場合があるので注意が必要です。

おすすめのテンカラ竿

私がおすすめしているのは

宇崎日新の「ロイヤルステージテンカラ3.2m 6:4」
テンカラの鬼ショップの「鬼竿TYPE-I 4.0m」

の2つです。

この二つは、様々な竿を使ってきた中でもお気に入りの2つで、折れてしまわない限りはずっと使うつもりで考えているくらい気に入っています。

ロイヤルステージテンカラ3.2m 6:4

こちらはミドルエンドモデルで、実売価格も1万円前後と購入しやすい価格。
私も藪沢に入るときは、いつもこの竿。

もし、キャスティングに自信があるのであれば、7:3調子のほうが扱いやすいかもしれません。
もっと軽い竿が良いというのであれば、もうワンランク上の「ゼロサムテンカラ」もおすすめです。

鬼竿TYPE-I 4.0m

4.0mの竿は重量のバランスと自重も重要になってきますが、この竿はそれら2つを高次元で満たしてくれています。
ただし、穂先は細く繊細なため、竿の扱いに慣れていない方や、雑に竿を扱う方にはおすすめしません。

 

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